サスペンス、アクション、ミステリー、推理を中心に原作小説を紹介するブログ
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推理小説とは?
ミステリ・ミステリーとほぼ同じ意。

英語のDetectiveStoryを翻訳した単語「探偵小説」の「偵」の字が、第二次世界大戦後に制定された当用漢字表に無いことから新聞などでつかえなくなり、「探てい小説」と表記するのはみっともないという理由から採用された名称。
(1946年雄鳥社が「推理小説叢書」を発刊した時、監修者の木々高太郎が命名したとの説もあるが微妙)
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」(1841年)が原点とされる。
犯罪事件、特に殺人事件の犯人、犯罪の方法、動機などにまつわる謎を論理的に推理、解明することに興味の重点がある小説。
近年では殺人事件に限らず、日常の謎を取り扱う作品も推理小説と区分される。ミステリと表記した場合は国内ではSFやホラー、ファンタジーまで含む広義もある。
日本沈没 第二部日本沈没 第二部
小松 左京 /谷 甲州
小学館 刊
発売日 2006-07-07
価格:¥1,890(税込)



日本人の未来 2006-07-24
良い出来です。

ちょっと前まで世界一の演算速度だった例のスパコン、メガフロート、スノ
ーボール・アース説などうれしいガジェットてんこもり。



しかし…この第二部の末尾で旅立った皆さんの末裔が、いずれ「果てしなき
流れの果てに」で、アイ・マツラに出会うんでしょうね。なんか無情。


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この記事は2006/8/3に作成しました。


復活の日復活の日
小松 左京
角川春樹事務所 刊
発売日 1998-01
価格:¥861(税込)



人間存在のはかなさ 2006-04-23
「たかがインフルエンザのためにか?」

ウィルスによる人類滅亡を描くSF小説。



最近も新聞をにぎわせている「鳥インフルエンザ」。たかが風邪、などと侮
っていると、とんでもない。この小説を読めば、鳥インフルの恐怖を「死亡率5
0%」「かならず流行し、世界中に甚大な被害をもたらす」などとったWHOからの警
告とともに、非常なリアリティをもって実感できる。



本書は、1960年代の冷戦構造の中で書かれた小説である。社会構造はそ
れから大きく変わり、核戦争の恐怖はいくぶん後退したが、本書で扱われているウ
ィルスの恐怖のリアリティは全く色あせていない。今読んでも鳥肌のたつような戦
慄を覚える。



ちょっとしたきっかけで滅びる人類のはかなさ。再度映画化される著者の
『日本沈没』とともに、SFファン以外にも是非読んで欲しい作品。


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この記事は2006/8/3に作成しました。


果しなき流れの果に果しなき流れの果に
小松 左京
角川春樹事務所 刊
発売日 1997-12
価格:¥840(税込)



すごい 2006-06-16
単純明快なお涙頂戴ものがいい、という人には

あまり向かないかもしれませんが

難しい論理的な部分はところは飛ばし読みしてもいいから

とにかく最後まで読むことをお勧めします。



大感動巨編です。ナミダちょちょ切れます。

ラストだけでも何度も読み返している自分がいます。



日本SF創成期にこれだけの作品が書かれていたことに驚きます。


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この記事は2006/8/3に作成しました。


日本沈没 下    小学館文庫 こ 11-2日本沈没 下 小学館文庫 こ 11-2
小松 左京
小学館 刊
発売日 2005-12-06
価格:¥600(税込)



SFというジャンルを超えた作品。読んで損はない(下巻) 2006-05-17
私は根っからの文系人間である。だから、正直、この作品の科学的部分が殆ど理解
できないので、30年以上前に書かれたこの作品が、現代の科学において荒唐無稽
なものとされるかどうかは判らないが、そんなことは関係なく、現代でも充分通用
する面白さである。



日本沈没という設定から、ありとあらゆる状況を創りだしてゆく著者の想像
力に驚くばかりである。中盤以降の展開は圧倒的である。



ただ、天変地異という自然現象が主役となっている作品なのでしょうがない
のかもしれないが、もう少し人物の描写に筆を割いても良かったような気もする。
しかし、それが過ぎると焦点がぼやけたかもしれないので難しいところではある。



とにかく、SFというジャンルの枠を超えた小説である。読んで損はない。




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この記事は2006/8/3に作成しました。


SF魂SF魂
小松 左京
新潮社 刊
発売日 2006-07-14
価格:¥714(税込)



映画公開にあわせなくてもいいんじゃないでしょうかね 2006-07-28
タイミング的に、新作『日本沈没』にあわせた企画新書で

あることは否定できないでしょう。

悪いとはいいませんけど、ちょっと

ミエミエすぎ。とはいえ、若い方に読んでいただくのも、いい機会

でしょうかね。



さて、先生は、昔から今まで折りに触れて、ご自身の人生と思い、

日本SF界の巨星であることの自負などを書いています。



今回は、そのエッセンスをコンパクトにまとめたということ

では、一読に値する、いい新書だと思います。

すでにファンの方には、おなじみのエピソードも多い。



本書を読んであらためて、「小松左京」は、作家というジャンルを

超えた、意思をもった、巨大なシステムの名称であることがわかります。



また、小松左京というブランドが、戦後日本の歩みと

大いに関係していることも再認識できます。


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この記事は2006/8/3に作成しました。